ジオテキスタイル小型補強土壁
ソイルテンサーRE-1工法(STR工法)
特徴
1)壁高5m以下で法面勾配2~5分程度の補強土壁に適用する工法です。
2)盛土材は礫質土または砂質土を使用します。(細粒分30%以上は使用不可)
3)従来工法に比べ補強材の敷設長が短いため、掘削土量も少なく経済的です。
4)大型パネル(h=80㎝)なので施工性にも優れています。
標準設計 構造図
注意点
1)起工測量により地山の形状(根入れ)を確認してください。
2)盛土材の土質条件(単位体積重量、内部摩擦角、自然含水比)を確認してください。
3)地盤の支持力を確認してください。
4)湧水がある場合は砕石などを用い適切に処理してください。
5)盛土作業は1層仕上がり厚を20㎝以下とし、所定の締固め密度を確保してください。