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緩勾配盛土補強工法

補強盛土工法

概要

用地の関係で安定勾配がとれない場合、また粘性土の盛土材で所定の安全率を満足しない場合、盛土内に補強材(テンサー)を敷設し、盛土の安定性を確保します。
また、表層すべりも防止することができます。

盛土補強ジオグリッド テンサー

土との一体化

1)独自の網目構造一体成型により、土、砕石と強固にインターロックします。
2)適度の網目構造により土の連続性を一切阻害しません。

現場条件にマッチした簡便施工

1)軽量で切断接続が自由であり、網目構造を応用した立体組立も可能。
2)補強土壁工法においては専用の壁面材併用により組立及び施工が簡単に行えます。
3)現場発生土等、広範囲の盛土材が適用できます。

高強度・耐久性

1)耐酸・耐アルカリ・耐バクテリア性等において極めて強く、耐候性も問題ありません。
2)従来のプラスチック網と比べ、高いクリープ性を発揮。
3)グリッドの要となる交点(縦、横ストランドの結節点)の強度は各社ジオグリッドの中で最大です。

規格

品番 寸法 引張強度 材質 延伸

(m)
ロール長
(m)
目合
(mm)
品質管理強度
kN/m
製品基準強度
kN/m
設計クリープ強度
kN/m
RE40 1.0 30 265*22 50.0 40.0 24.0 HDPE 一軸
RE55 70.0 55.0 33.0
RE70 95.0 70.0 42.0
RE90 120.0 90.0 54.0
RE-125 165.0 125.0 75.0
RE-160 200.0 160.0 96.0
RE1 設計引張強さ 10kN/m以上※1
SS-1 4.0 50 28*40 12.0*22.0 10.0*20.0 3.0*6.0 PP 二軸
SS-2 28*40 19.0*32.0 17.0*30.0 5.1*9.1
SS-35 3.5 30 28*33 34.0*43.0 27.0*37.0 10.8*14.8

※1設計引張強さ…クリープや耐久性あるいは施行中の損傷などの材料安定率を考慮した強度

※カタログより抜粋

施工実績例

施主 鳥取県八頭総合事務所農林局
工事名 下野赤波線(船岡工区)

0857-31-0752
【営業時間】8:30~17:00