トップ > 防災 > Rock Geo BANK工法
落石防護補強土壁 ロックジオバンク工法
Rock Geo BANK工法
国土交通省・新技術提供システム(NETIS)
登録番号:HR-100004-A
概要
RGB(Rock Geo BANK)工法は、ジオグリッドを用いた補強土壁を構築し、落石から保全対象物を防護する工法です。
特徴
最大4500kJの落石エネルギーに対応
緩衝材に高密度ポリエチレン製樹脂の立体ハニカム構造ジオセル、中詰材に緩衝効果の高い単粒度砕石を用いることにより、最大4500kJの落石エネルギーに対応できます。また、補強土体に多方向補強ジオグリッドを併用することにより、落石衝撃の分散効果が期待できます。
簡単施工により工期短縮・施工性の向上
特殊な機械、作業を必要とせず、部材が軽量なため施工が簡単で工期短縮や施工性が向上します。
地盤対策費の低減によるコスト縮減
脆弱地盤に設置する場合、本工法は土構造物による柔構造体であるため、地盤の沈下に追随することができ、地盤対策費を低減することができます。
自然環境との調和、景観性の向上
壁面を緑化することで、景観性が向上し、周辺の自然環境と調和します。
建設発生土のリサイクルに貢献
現地発生土、他工区からの流用土等の広範囲な土質材料が盛土材として利用可能となり、建設発生土のリサイクルに貢献します。
構造体
※カタログより抜粋
構造体タイプ
RGB工法は落石エネルギーに応じて、3タイプの構造で対応します。
※カタログより抜粋