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壁面付ＥＰＳブロック工法

ウォールブロック工法

国土交通省・新技術提供システム（NETIS）
登録番号：QS-040024-V

概要

ウォールブロック工法とは、EDO-EPSブロックに軽量モルタルの壁面材を一体化させたものです。
従来EPS擁壁の壁面はH鋼を立て込み、コンクリート壁面材を設置して壁面を構築していましたが、ウォールブロック工法はEDO-EPSブロックを積み重ねるだけで壁面を構築できる工法です。

特徴

軽量性

ウォールブロックの単位体積重量は壁面部が約14kg、EPS部が20～30kgです。大型重機の進入が難しい場所でも人力で搬入ができます。

耐震、耐久性

10万回荷重載荷試験や振動試験、施工後の動体観測などにおいて、耐震性、耐久性などの確認をしています。施工実績10年の間に壁面剥離、各種震災における転倒、滑動等も起きていません。

経済性

ウォールブロックは従来のH鋼＋壁面材と比べると、壁面関係の工事費を最大30％程度削減することが可能です。

工期短縮

H鋼＋壁面材タイプに比べ、部材数が少なく、施工手順が簡素化され、施工性に優れます。
このため、約15％程度の工期短縮が可能となります。

加工性

ウォールブロックの壁面部は軽量モルタルを主たる材料としており、コンクリートカッターなどで容易に切断することができます。現場形状に対して柔軟に対応することができます。

※カタログより抜粋

製品標準形状

※カタログより抜粋

軽量壁面の特性（基準値）

項目	単位	測定	品質
			標準品
外観	-	目視検査	クラックの有無
			平滑度
圧縮強度	kN/㎡	JIS R5201	5000以上
曲げ強度			1800以上
付着強度		当社法	100以上

施工手順

※カタログより抜粋

施工例

立体交差道路の急速施工

※カタログより抜粋

狭小スペースでの道路拡幅

※カタログより抜粋

住宅地への進入路

※カタログより抜粋

土滑り地帯の道路

※カタログより抜粋

鉄道工事での仮設進入路

※カタログより抜粋

歩道橋スロープ

※カタログより抜粋