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コンクリート補修・補強炭素繊維強化プラスチック板

eプレート

概要

eプレート工法は、炭素繊維を引抜き成型方法で板状に加工した炭素繊維強化プラスチック板をペースト状エポキシ系接着剤で既存構造物に接着固定する補強工法です。
eプレート工法は、建物の用途変更や道路橋のB活荷重対策によって必要とされる床板や梁の曲げ強度等に非常に有効な工法です。

炭素繊維強化プラスチック板(eプレート)

※カタログより抜粋

特徴

施工性

ペースト状接着剤で補修・補強箇所に貼り付けるだけなので、特に上向き作業では樹脂ダレから開放され、優れた施工性を発揮します。

施工品質の安定

従来の炭素繊維シート貼付工法で問題となる含浸不良、浮き、フクレ、樹脂白化現象の心配が全くありません。

工期短縮

高弾性eプレート1枚は高弾性炭素繊維シート9層分に相当します。炭素繊維シートのように構造物全面に幾層も貼り付ける必要もありません。作業量、補強材量ともに大幅に縮小するため、工期短縮、コストダウンが可能です。

補強イメージ

建物分野:梁や床スラブの曲げ補強

土木分野:桁の曲げ補強


鋼構造物の曲げ補強


施工手順

1.下地処理

2.保護布剥がし


3.eプレート切断

4.接着剤塗布(コンクリート面)


5.接着剤塗布(eプレート面)

6.eプレート貼付


※カタログより抜粋